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鳥の劇場と「走れメロス」

今週末も鳥の演劇祭に行ってきた。
13時からのアンドロイド演劇を見るので、先週より出発は早め。
9時20分くらいに出て、あちらについたのが12時40分すぎくらい。
車で3時間ちょいならあんまり苦痛にならないな。

岩城さんに再会。久しぶりに会えて嬉しい。

アンドロイド演劇を見るのは実は初めて。
かなり楽しみにしてたんだけども、上演中に子供がずっと騒がしく全然集中して芝居が見れず、がっかり。
うーん、難しいところだよね。別に子供が悪いわけじゃなし。
親だって、悪気があったわけじゃなく、「アンドロイド演劇」だからロボットが出て来て、悪い怪獣とかやっつけてわいわいやるものだと思ってつれてきたのかもしれないし。
ただ、簡単に演劇って壊れるんだなぁー、とか改めて思い知りました。

上演後にアフタートークがあって、それがすごく面白かった。
確かにこの分野は演出家は面白いだろうな。アンドロイドの研究に演劇が協力している、というイメージを勝手にもっていたんだけども、演劇にとってもこの共同作業は相当いろんな発見があるだろうというのがわかった。
「人の心」というのをアンドロイドも演劇もあつかっているのだから、当たり前っちゃ当たり前なんだろうけど。
まぁ、こういうのは実際にみないとわかんないよね、やっぱり。

研究者の話を聞きながら、こういう研究ってF1なんだなぁ、とか思ったり。
その車が早く走ることは一見社会には関係ないように見えるけど、まわりまわってその研究が、一般の車のエンジンの発展にやくだったりしているようなもので、研究者の「もっと知りたい」「もっと人間に近いアンドロイドが作りたい」とか、そういう純粋な気持ちが今後いろんなところで、見えたり見えない形で世の中の役に立つんだろうな、きっと。

アンドロイド演劇はこれからすごい可能性がある、というのがわかって楽しかった。
やってみたいな、やっぱりこれは。

レクチャー『参加する学びを考える 〜共生せざるを得ない社会と出会って〜』
講師:苅宿俊文(青山学院大学大学院社会情報学研究科教授)

を聞く。ワークショップの必要性、みたいな講義ですごく面白く、勉強になった。
同じ四国学院大学の先生も二人わざわざ聞きにきてた。
大学生や高校生、一般の人、といろいろワークショップをやるようになって、
実感として演劇WSの可能性というか、必要性みたいなものを感じてて、
そういうことを言葉で分かりやすく解説してくださってて、
まぁ、簡単にいえば、やる気がでた、ってことです。

最後にチェルフィッチュを見る。
最高にかっこよくて、面白かった。
ヨーロッパツアーを繰り返しているだけあって、その作品の強度・クオリティーがすごい。
戯曲も素晴らしい。
最初っから、最後まで、心から楽しむ。

見ながら、また「劇団をちゃんとやろう」と思う。
先週、SPACを見たときと同じ。
今年1年は大学の仕事に専念すると決めたので、1年はやらないけれど、来年はちゃんと一緒にやりたい俳優とセルフプロデュースで公演を打とう。
いろいろ仕事も増えて、やりたいことも増えて、ミッションのようなものも増えたけれど、
芸術家としての、根のようなものにも絶えず水をやり、ちゃんと成長しつづけなきゃな。

演出家っていうのは、どっちか一方だとダメな職業なんだろうと思う。
ちゃんと社会的役割を果たしつつ、芸術面でも優れた作品を作り続ける。
そういうことでしょうね、きっと。

はなしがそれた。

ほんと、鳥の劇場はすばらしいですね。
何度も言うようだけども。
一個の劇場とか一個の劇団、とかを越えて、地域と一緒に息をしている感じが本当に素敵。

こんな場所を日本に作った人達がいるかと思うと心強いです。

はて?僕はどれだけのことができるんだろうか?
がんばりましょ。がんばるしかないですね。

まぁ、というわけで、仕事に戻ります。

いよいよ来週末からはSPACの公演。
「走れメロス」
演出は安田さん、出演者はSPACの俳優。
今から楽しみです。
席に限りがあるので、ご予約はお早目に!

構成・演出:安田雅弘
原作:太宰治
出演:大内米治、大道無門優也

■太宰治の名作を実力派・安田雅弘が舞台化 
 さぬきシェイクスピアで香川にもなじみの深い、劇団「山の手事情社」を主宰する演出家・安田雅弘により、2009年に太宰治作『走れメロス』が SPAC(静岡舞台芸術センター)で舞台化されました。初演時に静岡県内ツアーも行い話題を呼んだ本作を、ノトススタジオにて上演いたします。安田は、2009年~11年にルーマニアのシビウ国際演劇祭に招聘され好評を博すなど、近年ますます世界的に注目度が高まっている演出家です。


<日時>
  2011年10月8日(土)19:00 開演
  2011年10月9日(日)14:00 開演
  ※受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前


<場所>
  四国学院大学 ノトススタジオ

<料金> (予約・当日共)
  一般 1,500円 / 学生 500円 (全席自由、日時指定)




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