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「走れメロス」アフタートーク決定、と、劇場のこと [演劇]

来週末から行われる
SPAC「走れメロス」の公演終了後に、アフタートークを行うことが急遽決定しました!

8日(土)19時~の回は構成・演出の安田雅弘さん
9日(日)14時~の回は安田さんとSPAC芸術総監督の宮城聰さん!

快諾していただいた安田さん、宮城さんに感謝です!!
鳥の劇場の演劇祭を見て、地域での公演だと、東京とは別の意味合いでアフタートークの必要性を感じただけに、両ステージでアフタートークが実現できてうれしい限りです。

おそらく、僕が司会をすることになると思います。
大先輩で、演出家としてもお世辞抜きに尊敬しているお二人にお話を伺うので、まぁ、ガチガチに緊張するかもしれません[ふらふら]
安田さんはさぬきシェイクスピアやWSなどで香川県での活動されてましたし、宮城さんは静岡で活動されてるので、作品のことだけでなく、地域での芸術活動の意義、劇場の役割などのお話を伺えたらと思ってます。

今から、本当に楽しみです。

今回の「走れメロス」は劇場を横づかいで上演します。
ノトススタジオは縦づかい用に作られていたので、舞台奥だけ壁面が黒く、側面の壁は白でした。
これは劇場として使用するだけでなく、講演会などで使用する場合に都合がいいように設計したそうです。
で、安田さんが劇場下見にこられた際、横づかいにすると白い壁が気になる、とおっしゃられて、僕も以前から全面黒にしたいと思ってたので、理事長に相談したら、なんと、即決断してくれて、白い壁を黒く塗ってくれました!!

以前がこれ。
notostudio01.jpg

そして、今はこれ。
DSC_0219.JPG

DSC_0218.JPG

僕がこちらに来て、袖幕とか緞帳とかがじゃまだったので、とっぱらって、青年団が来る時にサイドと舞台奥側に釣り込み用のバトンを増やしました。
それと、スタジオ横にあった教室をタタキ場として使用することにしました。

あと、スタジオ近くで無線LANが使えるよう、今回の公演前にネット環境も整備してもらってます。

なんかですね、こうやって、劇場で公演をやったり、作品をつくったりしていくうちにだんだん使いやすい劇場になっていく姿を見ると、「ああ、劇場って育てるものなんだなぁ」と改めて思いますね。
管理するものじゃなくて、育てるもの。

まだまだ時間はかかるけれど、少しづつノトススタジオをいい劇場にしたいなぁ、と思ってます。
そして、大学の施設で終わるんじゃなくて、もっと、地域の劇場として運営していきたいな、と。

劇場って、ハードでもあり、ソフトでもあるんですね、きっと。

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情報の出し方について [演劇]

書き直しされた箇所を本読み、稽古してみる。
うーん。
やっぱり、まったくの外部がいないということは結構難しいことなんだなぁー、とか思う。
工夫はしてるし、随分よくなってきたけど、どうも、説明くさいセリフがなかなか抜けない。
いや、まぁ、戯曲なんてのはセリフしか書いてないので、どうしたってセリフで説明するのだけど。
だから、こそ、やっぱり、そこは慎重にならないと。

他にも戯曲上で何かが上手くいってないんだけど、そこがどこなのかわからない。
ちゃんと時間とって戯曲と向き合わないとダメだな。まぁ、当たり前か。

結構、体を使ってる部分は面白くなってきたんだけど、やっぱり、やったことがなかったので、こればっかりは、一度、お客さんに見てもらうしかない。
ただ、「ちゃんとしたレベルまで突き詰めてやりきれば、何やっても面白い」と僕は思ってたりするので、精度を上げていってみよう。

あんまり難しいことを考えず読めるような小説を読みたかったので「チーム・バチスタの栄光」を読んでいる。

<あらすじ>
東城大学医学部付属病院はアメリカから心臓外科の権威、桐生恭一を招聘し心臓移植の代替医療であるバチスタ手術を専門に行うチーム、『チーム・バチスタ』を結成、『チーム・バチスタの奇跡』と呼ばれる程の驚異の成功を収めていた。しかし成功率100%だったチーム・バチスタが3例立て続けに謎の術中死に遭遇する。医療ミスか、単なる偶然か、それとも故意によるものか。マス・メディアにより世間の注目を集める中、疑念を解明するため病院長・高階は神経内科学教室の万年講師で『不定愁訴外来(別名・愚痴外来)』の責任者・田口に内部調査を命じる。
(Wikipediaより引用)

ここのポイントは主人公の田口が外科が苦手である、ということ。
外科の知識があまりない主人公が、外科の医療事故を調査する。だから、自然に、外科の専門的な用語を田口に(読者に)説明するシーンが書けるのである。

登場人物に必ず、情報量の差を設けること。
これが戯曲にとっても、小説にとっても、漫画にとっても非常に大切なことなのだ。特に、専門的な話をする場合に。

漫画の「美味しんぼ」で最近、山岡の後輩が登場しているが、あれは、もともと素人の役割をになっていた栗田さんがあまりに長くやってるため、さすがにもういろんな事を知ってしまったから後輩が登場したのではないんだろうか?みんな、いろいろ影で苦労してるんだな、きっと。

さて、どうするかなぁ。
プロットからいじりなおして一から書き直してもらうには時間がないので、どうにかして、戯曲の持つ良さを残しつつ、最短のセリフ変更で芝居を面白くしないといけない。
さすがに、のんびりしてる場合じゃなくなってきたか。


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すこしだけ前進する稽古 [演劇]

夜、稽古。
なんとなくなりゆきで演出協力、などという名目で演出をやりだしたが、作品をどうしたらいいか、わからなくてちょっと困っていたのだけれど。
先日、実際に使用するギャラリーで稽古ができ、その様子をみながら、
「ああ、そうか、アングラでいいのか」
と思うと、ふっと、いろんなことに納得がいった。
まぁ、アングラといっても、別に白塗りするわけでもなく、ただ、僕の中で定義するアングラでいいのか、と思っただけで。
暴力的な言い方をすると、「閉じられた空間で演技するもの」ということです。

で、ようやく府におちて地に足が少しだけついた場所で稽古ができた。
そして、稽古を”面白がる”ことができた。
ようやくである。
”面白がれた”場所をデフォルメして、少し演出を加えていく。
なるほどねぇ。

もろもろ制約はあるが、まぁ、出来る範囲でやっていきましょ。
今回の演出のポイントは
「行動がセリフを決定する」
「主体性のないモノローグは可能か?」
です。まぁ、ポイントといっても、僕らがやっていることはすべて地続きなので、今の僕の演出の過程がそうである、ということなのですが。

稽古に少しだけ納得がいったので体が元気になる。
げんきんなものである。

帰宅して年賀状の作成。

ああ、もう今年も終わるのだなぁー。


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壁ノ花団『悪霊』を見る [演劇]

アゴラに壁ノ花団『悪霊』を見に行く。
なんとなく、面白そうな臭いがしたので、見に行ったわけだけど、京都だし、なんか、難解なものを想像して、覚悟して行ったんだけど。
最初の演出と内田さんの演劇を見て、「見に来てよかったー」と思う。
いや、すげーな。この人。なかなかこんなことできる人いないよ。食い入るように見る。
他の俳優もなかなかいい。
最後の最後に金替康博が五反田団に出ていた人だと気がつく。どっかで見た人のはずだよ。
この人の演技も素敵だなぁ。
あと、作・演出がわりと僕の好みだった。
なにがしっくりくるのだろう、と考えていたのだけど、やはり、それは僕が関西人だということなのだろうか。
なんか、しっくりきたのだった。
多分、作・演出ではあるけど、ちゃんとこの水沼さんって人は演出の時に戯曲との距離が取れているからなのかな、心地よかったのは。
あんまり、べとべとしてない。どっかに、テレがあるというか。
いやー、面白かったなぁ。欲をいえば、体感があと5分くらい短ければもっとよかったんだけど。
別に、戯曲を削れ、とか言ってるわけじゃなくて、時間も変わらなくていいかもしれないし、体感が、少しだけ長いと感じただけだから。
でも、作風からいっても、まぁ、ちょっとだけ長いと感じるくらいでちょうどいいのかもしれないけど。
日曜日までやってます。お時間あるかたはぜひ。

今年、新人戯曲賞をとった黒川陽子さんの『ハルメリ』を読む。
ト書きと4、5行読んで、「ああ、こりゃものが違うわ」と思う。
セリフがいいし、その現代を捉えた描き方がすごい。
なんとなく、僕らが普段から感じているものだけど、どう表現したらいいのかわからないものを、とても上手く戯曲にしている。
「出来ないなぁー、僕には」と感心する。
オリザさんが、前田さんと岡田さんの名前と並べて
「新しい才能」
と言ったのもわかる。
いや、絶対自分が劇作家だったら、落ち込んでたな、きっと。
まぁ、才能なんてそんなもんだ。
天才と同じレースを走ったら負けるので、僕は僕のレースをしよう。
人に助けてもらいつつ、コツコツやっていくことですね、僕に出来るのは。
コツコツ、コツコツ。


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WS研究会のプレゼン [演劇]

夜、WS(ワークショップ)研究会。
参加しているメンバーが各々のやりたいWSを持ち時間10分を使って他の参加者の前でプレゼンしていく。

ここ半年くらい、ずーと、自分のやるWSってなんだろう、ということを考えていて、まぁ、出した答えが、本当、普通の事だったので、とても恐縮していた。
なんか、今更みんなの前で発表するほどのことじゃないんですが・・・
みたいな。

で、こうして、20何人のプレゼンを見てみると、まったくみんなバラバラだった。
そうか、みんな自分が普通と思っていることを発表していて、それがこうしてバラバラだということは、まぁ、僕が普通と思っていることは、他の人の普通とは違うのだな、と
恥ずかしいくらい、当たり前のことに気がついた。

それにしても、他の人のこれだけ多くのプレゼンを見るは面白かった。
別に、WSの内容とかじゃなくて、人それぞれの演劇とか人生とかの捉え方が様々で面白いのだ。
あと、面白かったのは、人前で話す時の、人のしぐさ、いいよどみ。
チェルフッチュのあの動きとセリフはこういうところから派生して理論化していたったのではないだろうか?みたいなことを推測していく。
舞台を見ると、日常のしぐさをデフォルメしている感じがしていたけど、そうではなくて、適度な緊張を与えた時のしぐさなのではないだろうか?みたいな事を。
で、今、それに似たような事をやると、チェルフィッチュっぽいねー、と思われるということは、それだけ、あの視点はユニークであるし、強固な理論化がなされているということではないだろうか、みたいなことをWSとは関係なく考えてました。
ああ、ちゃんと、もちろん、人のプレゼンも聞いてましたけど。

プレゼン終了後、ミーティング。
「船頭多くして船進まず」

しかも、みんな正しいこと言ってるからなぁー。なかなか全員の意見がまとまらない。
こういう場所で理路整然を話せる人っていうのはすげーなぁー、と感心して聞く。
一回だけ、意見してみたが、どうも、自分の言いたいことがちゃんとやっぱり言えなくて落ち込む。
やれやれである。

随分と帰宅が遅くなってしまったので、今日するはずだったフランス語の勉強をやめて、残りもののおかずをつまみにビールを飲む。
ああ、また、今日も勉強しなかったなぁ。
もう、まったくついていけてないので、家で勉強しなきゃいけないのだが。
やれやれである。


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